【ATMで現金引出も可】仮想通貨を”保有する”から”消費する”時代へ【KASTカード】


ステーブルコインをチャージしてVisa加盟店ならどこでも使えるデビッドカードが便利すぎました。

先日ついにKASTカードを作りました。これまで仮想通貨は投資の対象として保有することはあっても実際に仮想通貨を使用してお買い物や決済なんて、ひと昔前ではとても現実的ではありませんでした。しかし、最近ではちょっとずつ出回り始めてるクリプトカード。
国内で本当に使えるの?って疑問もありましたが、KASTに関しては使えるんです。



まずKASTカードとは何?
USDC、USDT、USDeなどの仮想通貨を実際に使って決済するデビッドカードです。
専用アプリでVirtualカード(無料)を作り、アプリのウォレットアドレスにステーブルコインを送金してチャージすることで買い物ができるようになります。
また、有料ですがフィジカルカード(物理)を発行することも可能です。
カードの利用額に応じてKASTポイントとして還元されます。還元率はSeasonやカードのグレードによって異なります。2025年11月30日まではSeason4でStandardカードの還元率は3%になっています。
KASTポイントは将来$KASTトークンへ交換できる可能性やエアドロップの対象条件となる可能性があります。まだあまりハッキリしたことは分からないので過度な期待はしないほうが良いでしょう。


KASTカードの作り方
①アプリをダウンロード
AppStoreもしくはGooglePlayストアからダウンロードします。または各Storeから「KAST」と検索してください。偽物のアプリや類似した名前のアプリもあるので注意してください。

②アカウントの登録
アプリを起動し、新規登録(Sign Up)を行い、電話番号の入力、パスワードを設定。利用規約などの同意をして登録プロセスを完了させます。

③KYC(本人確認)
アメリカ在住かどうか、メールアドレスの登録、住所などの入力をし、運転免許証・マイナンバーカード・パスポートのどれかアップロードして本人確認をします。その後セルフィーで顔を写し自動で審査されます。

④カード発行
審査が完了後、アプリを起動すると「Creat Card」をタップしてカードを作ることができます。利用規約に同意や、職業や利用目的、毎月の利用額の想定などを入力します。
また、Coupon codeの入力欄があり、リファコード「PFLWTMPB」を入力するとKASTポイントは付与されます。しかしリファコードに関しては注意点があります。
リファコードを使用すると紹介者のほうにポイントが付与される際に、コード使用者のfirstname全てとfamilynameの頭文字1文字が表示されるとのことです。Masaharu.Fみたいに。
リファコードを使用する際は念のため信頼のおける紹介者のコードを使用するようにしてください。


以上でVisaカードが発行され、クレジットカードのようにカード番号も付与されます。
ここまでで大体10分~15分程度で完了できます。


チャージの方法
カード発行が完了後、KASTアプリの「Recive」の「Stablecoin」をタップすると、USDT、USDC、USDeなどどの通貨でどのネットワークを使用して受取るか方法を選択します。
チャージ先のアドレスやQRコードが表示されるため、仮想通貨取引所やMetamaskなどのウォレットから送金することができます。選択を誤ると資金を失う可能性があるのでじゅうぶんに調べて注意してください。















どこで使えるの?
Visa加盟店であれば基本的にどこでも使うことができると思われます。ApplePayやGooglePayに登録することもできるのでスマホのタッチ決済にも対応できます。ただし一部のスーパーなどで使えなかったとの報告もあります。
私自身が試したインターネット決済は、Amazonでの買い物、GooglePlayでの課金、車の任意保険の支払いをすることはできました。
また物理カードですが、コンビニでの決済、日高屋でのレジ決済で実際に問題なく使用できました。今のところ拒否されたことはありません。


税金について
クリプトカードは私も今回が初めて持ったのであまり分かりませんが、ステーブルコインで決済した時に、仮想通貨を売却した扱いになるようです。
例えば、KASTで150円の飲み物を買った際に、保有していた1.00USDCを決済して150円の雑所得利益を得ているということに。
KASTアプリのほうで利用履歴はすべて見れるのでメモをしたりする必要はないと思いますが、日本のデジタル資産規制なども変わってくるでしょうし、確定申告はちょっと面倒かもしれないですね。
大きい金額が動く人は税理士さんに相談したほうが良いかもしれません。


物理カードの発行方法
物理カードを発行するにはKASTウォレットに入っている$100が必要となります。リファコードを使えば$20ほど安くなり$80で作れます。
アプリを開き、画面右上のカード情報から「Order a card」をタップします。
Standard、Premium、Limited、Luxeカードのグレードを選択して「Get card」をタップします。それぞれ年会費が異なるので注意してください。またカードのデザインもこの時点で3種類から選ぶことができます。
次の画面ではVirtualカードかPhysical and Virtualカードの選択が出てくるのでPhysical and Virtualカードを選択します。



次に、カード発行のための決済画面となりますので、KASTウォレットから$100を消費して発行手続きができます。リファコードを入力すると$80となります。

リファコード
PFLWTMPB

ただし、先述したとおり紹介者のほうへFirstnameすべてとFamilynameの頭文字が伝わってしまう可能性があるため注意してください。


発行手続きが完了後、15日~20日程度で自宅に配達されます。



ATMで現金を引き出せる?
実際にコンビニのATMで現金を引き出すことができました。
ただしVirtualカードではATMは利用できず、物理カードがある場合のみになります。
確認ができたのはファミリーマートに入っているイーネットATMで、他ATMはまだ試せておりません。

普段通り、物理カードをATMに差し込みます。
すると、多言語でメニューが表示されるのでそのまま日本語で書かれている「お引き出し」を選択します。次に暗証番号を入力します。ちなみに「残高照会」はエラーとなって見ることができませんでした。



「ご希望の口座を選択してください」の画面では「クレジット」を選択します。
次に金額入力画面になるのですが「1万円」「2万円」「3万円」「4万円」「5万円」「その他金額」とありました。今回は「1万円」を選択して現金を引き出しました。
手数料が銀行ATM側に660円取られており、さらにKAST側でも3.00USDの手数料がかかっていました。1万円引き出すのに手数料が1,100円くらい取られてますね。前情報だと為替手数料もかかるとの認識だったのですが内訳には記載がなく、換金レートも表示されていないので引かれてるのかどうかよく分かりませんでした。
手数料の高さからあまり現金の引き出しをメインで使わないほうが良さそうです。
ただ、銀行口座や取引所を介さずに日本円をコンビニで引き出せるってことに未来を感じますね。


小技
最近の海外ブローカーは仮想通貨での出金サービスをやっているところが多く、試しにExnessからUSDCで直接KASTウォレットに送金したところ無事に反映されていました。Metamaskや取引所からの送金だとガス代がかかりますがExnessの出金は手数料が無料です。
しかも、出金手続きをしてからものの5分くらいで着金です。
ブローカーにもよりますが、日本円での出金なら日本の銀行へ早くて半日、通常だと3日間くらいかかるのも珍しくありません。
ですが、海外FXで出た利益をKASTに送金すればすぐ現金にすることができます。
出金RTAはおそらくナンバーワンではないでしょうか?

そして上記の方法って、KASTに送金するまでの流れをよく考えるとKASTと海外FXしかお金が経由しておらず、日本の銀行や仮想通貨取引所は介していないんですよねぇ・・・
思わず○税できちゃうんじゃない!?って思いますが、KYC(本人確認)があったり、日本と主要国はCRS(共通報告基準)に参加しているので国税庁にはしっかりと情報が共有されているはずです。
足はつきにくい気はしますが・・・しっかりと口座等の情報は調べようと思えば調べられると思うのであまり良からぬことは考えない方が身のためかもしれません。


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