EAの名前がついに決定!?
前回、FX自動売買EA開発日誌 ♯1 で軽く紹介した自作EAですが、今回の記事では、
2.フォワードテストの経過報告
3.今後の改良計画など
3.今後の改良計画など
上記の件について、触れていこうと思います。
1.EAの特徴
前回の記事では、EAの詳細については触れなかったので書こうと思います。
(厳密なロジックまでは非公開です)
対応通貨:USD
通貨ぺア:USDJPY
推奨期間:M5
主な機能
- RSIとMAによるトレンド判定
- 市場のボラティリティに応じたストップロス(SL)とテイクプロフィット(TP)を設定
- トレーリングストップ機能により、利益が拡大するにつれてストップロスを調整し、利益を確保。
- アカウントのリスク率に基づいてロットサイズを計算し、最大リスク額を制限します。
- スプレッドとスリッページが許容範囲内である場合にのみ取引を実行します。
エントリー条件: RSIが過買い・過売りレベルを超え、かつ移動平均線と価格の位置関係からトレンドを判定し、ボラティリティが一定以上の場合に取引を実行します。
エグジット条件: オシレーターに基づいて設定されたストップロスとテイクプロフィット、またはトレーリングストップによって決済されます。ボラティリティが大きい時はロットサイズが小さく、ボラティリティが小さい時はロットサイズが大きくなります。
エグジット条件: オシレーターに基づいて設定されたストップロスとテイクプロフィット、またはトレーリングストップによって決済されます。ボラティリティが大きい時はロットサイズが小さく、ボラティリティが小さい時はロットサイズが大きくなります。
2.フォワードテストの経過報告 2025/2/3~2025/3/2
上記の画像は2025/2/14から2025/2/27までの取引履歴です。
画面上部がフォワードテストの取引履歴で、こちらはデモ口座でリアルタイムで取引させたものになります。
画面下部がバックテストの結果でフォワードテストの取引履歴と同じ期間を表示させています。
初期証拠金 $1000
取引期間 2025/2/3 ~ 2025/3/2
フォワードテスト取引回数
19回 (勝ち:12回 負け:7回)
勝率
63.16%
純益
$33.82
バックテスト取引回数
26回 (勝ち:23回 負け:3回)
勝率
88.46%
純益 $72.83
-----以下雑記-----
パッと見で分かるのは、フォワードテストよりバックテストのほうが成績が良く、取引回数が多くなっています。
スプレッドやスリッページが大きい場合は取引しないようパラメータを設定しているため、バックテストよりも取引回数が減るのは予想していました。
損益の相違に関しては分からない部分が結構あるのですが、TP、SLの値範囲が狭い場合に相違が発生しているのと短時間での価格変動によるものな気がします。
元々過去5年間のバックテストでは勝率は56%程度だったので88%という勝率はたまたま上振れたのだと思います。
肝心なフォワードテストももし上振れた状態で今回の勝率であればちょっと今後が不安
。今回のフォワードテストのほうが過去5年間のバックテストの結果には類似しているのだけど。
なんにせよ、もうしばらくはフォワードテストとバックテストの比較が必要かなと感じました。
なるべく悪条件でのテストをと考えていたのですが、スプレッドの狭いブローカーや口座でのテストも検討してみようかな。Exnessのゼロスプレッド口座やTitanのブレード口座とかですかねぇ。
3.今後の改良計画など
とりあえず1か月のフォワードテスト期間を経て、色々と判断するのはまだ時期尚早ですが、リスクを減らすという面で何か追加できるとしたら、ポジション週末クローズ機能でしょうか。
取引が行われない土日にとんでもないニュースがあった際、ポジションを持ち越ししていた場合かなりリスクが大きくなるのでこの機能はできれば追加したいですね。
あとは、バックテストを観察する中で、利確と損失が短時間に立て続けに起きやすいかもって思いました。
利確が何度も続く分には良いですが、損失時には2時間の取引制限などをするよう設ければ負け回数を減らせるのかなと。実装できるかは分かりませんが。
また、販売を計画するにあたり、EA(エキスパートアドバイザー)には名前を付ける必要があります。作者が自由に決めて良いのですが、よくありがちなのはロジックやトレード方法に基づいた名前が多かったりします。(例:Samurai Scalping、SpiderGrid、RSI Action等々)
私はEAの名前なんかより実際に利益が出る中身のほうが大事だと思うのであまりネーミングにはこだわりません。
なのでとりあえず
聖剣エクスカリバー() と名付けます。
-----以下雑記-----
モンハンワイルズが発売されてゲーム配信もTwitterもモンハン関連で溢れていますね!
カプコン株でも買っとけば良かったかもしれません。
自他共にゲーマーと認める私なのですが、ワイルズはすぐに買う予定はありません。
Steamで50%オフとかになったら買って遊ぼうかなと思っています。
モンハンシリーズに関してはワールドだけ遊んだことがあるのですが、
ターゲットであるモンスターがすぐに逃走してしまい、追いかけなければいけないという手間がどうしても面倒くさくなってしまうのです。
”逃げる個体もいる”ってことなら分かるんですけど、だいたい逃げますよねぇ・・・
相手は超巨大なモンスター、むしろプレイヤーが追いかけられることの方が多いんじゃないかと。
追いかけっこが面倒くさいってだけで後は基本的には良いゲームだと思っています!
なので