モンハンワイルズもできる!!10万円でPC組んでみたら自作PC初心者にかなりオススメの構成だった

野暮な理由から2025年3月、PCパーツを総額10万円で全てAmazonで買い揃えて組みました。


んで、実際に組んでみて自作PC初心者に超オススメだな!!と感じたのでご紹介します。


しかも大人気ゲーム、モンスターハンターワイルドのベンチマークでも『非常に快適にプレイできます』を叩き出した超最コスパゲーミングPCとなってますのでモンハンをこれからプレイしたいって人の参考にもなれば。


ちなみにPC組み立て講座的な記事ではないのでご了承ください。




まず、構成の紹介をいたします。


マザーボード:GIGABYTE B550M K (MicroATX / AMD B550) ¥8,984 
メモリ:Team DDR4 3200MHz 32GBキット ¥6,680
グラフィックボード:MSI GeForce RTX 3050 LP 6G OC (補助電源不要) ¥26,242 
PCケース:ZALMAN P10 White PCケース ¥7,208 
電源ユニット:CORSAIR CX550 550W電源 ¥8,382

合計価格 ¥99,975-

PC本体のみで10万円を切る価格になっています。(頻繁に価格は変動しますので要注意)


CPUはAMD Ryzen5 5600Tを採用し、メモリはまだまだ現役で使えるDDR4 32GB。
M.2 SSDは最近やたら安くなって1TBが8,000円を切るという破壊価格。
グラボは若干高騰気味で価格変動が激しいパーツかもしれません。RTX3050は比較的安定した価格のように感じました。
PCケースは個人的に超絶信頼を置いているZALMANのピラーレス構造のミニタワーです。


パソコンに詳しい方はもうなんとなく分かると思いますが、この構成はSATA接続のHDD、SSDもない。DVD/ブルーレイドライブもない。Ryzen5 5600Tを購入することで低消費電力+リテールクーラー。グラボはRTX3050の補助電源を不要とするロープロファイル。無駄にDCファンを取り付けない最小構成の仕様になっています。(単純に節約したかった)


つまり何が言いたいかというと、電源ユニットやらPCケースやらHDDやらグラボやら。本来はまるでスパゲッティのようにケーブルが配線されているのですが、今回の構成はケーブルの接続が必要最低限になっています。



完成したPC内部がこんな感じ。




なんと電源ユニットから伸びているコネクターはたったの2本しか使用せず。(メイン24ピンとATX)
あとはケースに付属されているマザボに取り付けるケーブルのみです。
配線ガチ勢からすればもっとケーブルを目立たなくできるかもしれません。


ちなみに裏面配線も驚くほどすっきり。





AMDのリテールクーラーですが、取り付けが簡単。マザボのバックパネルを外し、あとはネジ穴に合わせてネジを締めるだけでした。グリスも元々塗られていたので本当に乗っけてネジ締めただけって感じです。



RTX3050もロープロファイル仕様なので他の3000番台のシリーズと比べてかなり小さくて取り付ける際も非常に楽でした。



全体を通し、取り付けるパーツも少なければ複雑な構造もないので組み立て自体も1時間もかからず外観は完成したのではないでしょうか。


ただ、欠点がいくつかありまして、

今回チョイスしたGIGABYTE B550M K マザーボード はARGB端子が非対応でPCケースに付属している排気用ARGBファンが光らせることができず、もう少し高価なマザボを買うか、別途でARGBコントローラーのようなものが必要になります。

また、PCケースにはUSB-TypeCの差込口が対応しているのですが、こちらもマザーボード側が非対応の為お飾りとなってしまいました。USB-TypeCまで対応のマザーボードを買おうとするとお値段も結構跳ね上がりそうですね。


あとは内部に対してPCケースがやたら大きいので、もう少し小さめのケースでも良かったかもしれません。




ですが、PCケースが大きかったら大きいだけのメリットもあって



熱が籠りにくいのもありますが、フィギュアなどを飾ったり自分好みの痛PCにすることも可能です。






あとは性能部分に関してです。


最新のゲームで必要環境が重いと噂のモンスターハンターワイルズのベンチマークで検証しました。
FHD(1920*1080)でグラフィックプリセットは最低・低・中の3つで比べてみました。





グラフィックプリセットが最低もしくは低なら非常に快適にプレイができますとの結果。

PS5では30~60FPSしか出ないという噂もありますが、こちらは平均FPSも約60ほどでゲームをやる上では及第点と言ったところでしょうか。
最低よりも低のほうがスコアが出ているのがちょい謎ですが、ほぼ僅差ということであまりグラフィックの違いはないのかもしれませんね。

あくまでベンチマーク結果なので実際に快適にプレイができるかは検証していません!!(持ってないので)

目安や参考程度にしてください。





APEX LEGENDSでもちょっと試したところ、
グラフィック設定はほぼ最低。
訓練場で通常時や移動時は180FPS(モニターHz上限値)
激しく視点を動かしたり、テルミットグレネードを投擲しまくった際に100FPS程度まで落ちました。100~180FPSで平均140くらいでしょうか。

競技シーンに寄せたいとなるとFPSが安定しないのはちょっと厳しいかもしれませんが、エンジョイ程度のプレイなら十分かもしれませんね。




-----以下雑記-----

今回、PCを組んだ理由というのが、姪っ子の中学卒業祝いにプレゼントするというものでした。
PCを所持するのも初めてということであまり高性能過ぎても持ち腐れてしまうし、本人曰く原神が出来れば良いってことらしい。いろんなゲームには触れてみたいけど、どんなゲームがあるのかまだよく分からない状態みたい。

一式をプレゼントするってことでPC本体以外にもモニターやマウス、キーボードも買い揃えたわけだけど、買ったモニターがXiaomiのゲーミングモニター G24i

これが15,000円くらいで180Hz、IPSパネル。

Xiaomiやってくれたな・・・

144Hzモニターで未だに2万円以上するものなんてたくさんあるのに。
しかもIPSパネルだからめちゃくちゃ発色綺麗。TNパネルしか見てこなかった自分が感動しちまったよ。競技シーンではTNが有利とされているけど、XiaomiのはFastIPSで画質と応答速度の両立。
で、この値段。
モニター界でも覇権を取るつもりか。



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